手が動かない、喋りにくい、、、脳梗塞かも

みなさんこんにちはマッスルDrです。

今回は前回に続いて、脳梗塞について詳しく説明したいと思います。
脳梗塞と言えば、みなさんはどのようなことが思い浮かぶでしょうか?

最近は脳梗塞の治療もどんどん進んでいます。今回は最新の治療法なども含めて説明したいと思います。

前回の脳卒中の説明の時に症状に関しては少し説明しましたが、脳梗塞に特徴的な症状もあります。

冬に多い脳卒中 | https://docotormuscle.com/post-102/


脳卒中の症状を説明する時によくFASTということが言われます。
F(FACE):顔の麻痺
A(ARM):手の麻痺
S(SPEECH):喋りにくい
T(TIME):発症時間、すぐに救急車を呼んでください。

そのほかによくある症状は
・めまい
・感覚の異常
・目が見えにくい 
  などです。

重症となれば、反応が悪くなったり、喋れない(失語)などの症状も出てきます。

FASTでも出てきまいしたが、大切なことは、T(TIME)の1秒でも早く病院に行くことです。

現在は医療が進み、4.5時間以内なら強力な薬(tーPA)が使え、6時間以内なら、カテーテルで血の塊を直接取りに行く治療法も進んできています。

日頃から、近くの脳外科の治療施設を調べておくことも大切かも知れません。

今回は脳梗塞について説明しましたが、大事なことはいつもと違ってFASTのような症状がある時はすぐに病院に問い合わせることです。

もし検査をして脳梗塞でなかったとしてもそれはラッキーなことです。手遅れになる前に医療機関を受診してくだい。

脳梗塞の原因やリスクについての記事もありますので合わせてご覧ください
記事:血流をせき止める血栓!!血栓が出来る原因

*最新のガイドラインや書籍を参考に記事を作成し、最新の内容にアップデートしますが、医療は日々進歩しているため、中には間違った内容が含まれる場合があります。

不明な点などあれば、お近くの医療機関にお問い合わせください。